「カードローンの返済が全然終わらない…」
「残高が全然減ってない…上手く返済するコツとかあるの?」
「借金問題で首が回らない!対処法を教えて」
今、そんな悩みを抱えていませんか?
カードローンは手軽に借入ができる反面、金利が高い傾向にあります。
特に、毎月の返済額が少ないと利息ばかり取られ、返済が長期化してしまうというのはよくある失敗パターンですね。
この記事では、そんなカードローンの返済が終わらず悩む人に向けて、以下の情報をまとめました。
- カードローンが減らない理由
- 元金残高が減らないときの対処法
- 任意整理のデメリット
どれだけ借金を抱えていても、必ず解決方法はあります。ぜひ最後までご覧ください!
また、どうしても借金を返済できそうにない場合は、ライズ綜合法律事務所の無料減額診断を利用しましょう。約5分でかんたんにあなたの借金が減るかどうかわかりますよ。
目次
カードローンを完済するには!概要を30秒でサクッと解説
まず、カードローンを完済するには「利息の計算」が必要不可欠です。
毎月どのくらい返済していて、そのうちいくら利息を支払っているか把握していますか?もしすぐに答えられないのであれば、非常に危険な状態だと言えるでしょう。
利息のインパクトは想像以上に大きなものです。
例えば、金利17.8%で50万円を借入して、毎月12,000円ずつ返済したとしましょう。このとき、初月の支払利息は約7,416円となります。
なんと、返済額の半分以上が利息に充てられてしまっており、返済までに5年6ヶ月もかかってしまうのです。
繰り返しますが、利息のインパクトは想像以上に大きなものです。したがって、カードローンを完済するには、利息をしっかり把握することが重要になります。
カードローンの元金残高が減らない6つの理由
カードローンの元金が減らない原因としては、主に次の6つがあげられます。
- 借入金利が高い
- 最低返済額ギリギリで返済している
- 返済した気になってしまっている
- 複数社から借入している
- 借入を繰り返している
- 自転車操業している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.借入金利が高い
カードローンは気軽に利用できる反面、金利が高め。高金利の借入は、どうしても返済に時間がかかってしまいます。
なぜなら、金利が高いと利息ばかり支払うことになり、なかなか元金が減らないからです。
例えば、金利18%で30万円借入して、最低返済額の1万円で毎月返済していったとしましょう。この場合の総支払利息は、なんと10万円ほど。利息だけで借入額の3分の1も支払うことになってしまうのです。
カードローンを完済したいのであれば、金利には敏感になっておきましょう。
2.最低返済額ギリギリで返済している
カードローンには、最低返済額が定められています。月々の返済額の低さから最低返済額でつい設定してしまいそうですが、実は失敗の典型的な例ということを覚えておきましょう。
というのも、カードローンは最低返済額がかなり低めに設定されているからです。
利息は元金に対してかかるものなので、早めに元金を減らさないと利息がかさみ、より返済が厳しくなってしまいます。
自分の収入に応じて可能な限り月々の返済額を増やすことが良いということは、基本的な考え方として持っておきましょう。
3. 返済した気になってしまっている
カードローンの場合、全然元本が減っていなくても、返済をきちんと続けられていると錯覚してしまうのも危険なポイントです。カードローンは金利が高く、毎月の最低返済額が少ないことが原因です。
ほとんど元金が減っていないのに「まだまだ大丈夫!」と思って借入を続け、気が付いたら多重債務で破綻してしまったという事例は少なくありません。
カードローンの返済は、感覚ではなく「数字(残高)」で返済状況を確認することが大切です。
4.複数社から借入している
ただでさえ、カードローンの返済状況は把握しにくいもの。これを何社も重ねて借入してしまうと、ますます返済状況がわからなくなってしまいます。
また、複数社借入がNGなもうひとつの理由は、金利が高くなってしまうケースもあるということです。
上限金利は、借入額によって次のように定められています。
- 10万円未満:年率20%
- 10〜100万円:年率18%
- 100万円以上:年率15%
例えば、100万円を1社から借入すると金利は15%です。
一方、2社から50万円ずつ借入してしまうと、それぞれで金利が18%になってしまい、同じ金額でも支払額が増えてしまいます。
複数社からの借入をしていると、完済が遠ざかってしまうでしょう。
5.借入を繰り返している
カードローンは上限額の中から何度も借入できるのが便利です。しかし、返済したそばから借入している人は注意しましょう。
気軽に借入できる分、返済が長期化してしまいがちです。完済まで遠ざかってしまうだけでなく、金利も余計に支払うことになってしまいます。
どうしても借入が我慢できないなら、返済は口座引き落としにしてカードは封印してしまいましょう。
6. 自転車操業している
借金を返済するために新たに借金することを、自転車操業と言います。これを繰り返している人は要注意です。
自転車操業を繰り返すと、完済に近づけないばかりか多重債務に陥り、最終的には破綻してしまうからです。
自転車操業の例としては「今月の支払いをカードローンでしのいでいる」「クレジットカードの現金化をして消費者金融の返済に充てている」などですね。
このような状態になっている時点で、債務整理も検討すべきだと言えるでしょう。
カードローンの元金残高が減らないときの5つの対処法
カードローンの元金が減らない時は、以下の5つの方法で対処しましょう。
- 収支を見直す
- 返済プランを立てる
- 繰上げ返済を行う
- 借り換えする
- 任意整理を行う
それぞれ詳しく解説します。
1.収支を見直す
カードローンの返済を終わらせるには、支払いに充てるお金を増やす必要があります。とはいえ、収入はそう簡単に増えるものではありません。
誰でも簡単にできておすすめなのは、収支の見直しです。
毎月何にお金を使っているのか把握し、無駄な支払いをなくすことでカードローンの返済に充てるお金を増やすことができます。
例えば、次のような手段で見直しを行いましょう。
- 収支管理アプリを利用する
- 携帯料金等の固定費を見直す
- 余計なサブスクリプションは解除する
- ネットショップなどのアプリを削除する
もし毎月1万円でも減らせれば、年間で12万円の節約効果があります。このお金を返済に回すことで、生活を切り詰めることなく完済に近づけますよ。
2.返済プランを立てる
カードローンの返済は長期戦で、どうしても心が折れてしまいがち。コツコツ返済を続けるためにも、まずは「返済プラン」を立てましょう。
プランを立てれば、いつ完済できるのか明確になるため、明るい気持ちで返済に臨めるでしょう。
返済プランを立てる際、最低でも次の2点はイメージを固めておいてください。
- 毎月の返済額
- いつまでに完済するか
そして、元金残高・借入金利・月々の返済額を借金返済のシミュレーションサイトに入力して、完済までにかかる期間を把握しておきましょう。目標があれば、だらだら借入して返済が長期化するのも防げますよ。
3.繰上げ返済を行う
繰上げ返済とは、毎月の返済予定額以上に返済することです。これを行うことで、完済までのスピードは一気に早まります。
利息は元金に対してかかるものなので、繰上げ返済で元金を早めに減らせば、その分利息も少なくなります。
ボーナスが入ったら積極的に返済しましょう。それ以外でも、収支の見直しで余ったお金はどんどん返済に充てることが重要です。
繰上げ返済のタイミングは、早ければ早いほどお得になりますよ。
4.借り換えする
複数社から借入している場合、管理が大変で金利も高くなってしまいがちです。2〜3社以上から借入しているなら、ぜひ「借り換え」を検討しましょう。
借り換えには、銀行の「おまとめローン」がおすすめです。おまとめローンを活用すれば、少なくとも金利は15%まで下がるでしょう。
消費者金融で金利18%前後で借入している場合、これだけで相当な支払額を抑えられます。
さらに、借入を1社にまとめることで管理も楽になり、借金の残高がわかりやすくなります。
ただし、借り換えしても金利が下がらなければ意味はないため、現在の借入金利と借り換え先の金利はしっかり確認しておきましょう。
5.任意整理を行う
任意整理とは、債務整理手段のひとつです。借金の利息部分をなくした後、返済期間の見直しを行う手続きで、職業や収入に関係なく利用できます。
また、債務整理対象を選べるのもポイントです。
例えば、住宅ローンを債務整理の対象にすると、持ち家を失ってしまうことになります。しかし、住宅ローンを債務整理の対象から外せば、家を残しつつ借金を解決できるのです。
ただ、解決できる借金額には限度がある点に注意しましょう。
任意整理で免除されるのは利息部分のみで、元金は一切減らすことができません。
収入にもよるため一概には言えませんが、借金額が300万円を超えてくると任意整理での解決は難しくなるでしょう。
その場合は、個人再生や自己破産といった別の方法を選ぶ必要も出てきます。
カードローンの元金残高が減らないときに任意整理を行うデメリット
借金問題の解決のため任意整理を行うと、信用情報機関に「事故情報」が登録されます。
この事故情報は借金完済から5年間残り、その間は次のようなデメリットが生じます。
- 新規の借入ができなくなる
- クレジットカードが使えなくなる
それぞれ詳しく解説します。
1.新規の借入ができなくなる
任意整理を選択すると借入できなくなるデメリットがあります。
まず、信用ブラックの状態での借入は非常に難しいと考えておきましょう。金融機関からすれば、金融事故歴のある人に貸付を行うのはリスクが大きすぎるからです。
もちろん、住宅ローンや自動車ローンなどの各種ローンも基本的には使えません。
ただし、以下の方法を用いることで任意整理後でも借入できる可能性があります。
- 家族を名義人にする:家族の信用情報には影響しないため、収入のある家族なら新規借入できる
- 頭金を多めに用意する:借入額そのものを減らすことで融資を受けやすくなる
そもそも、任意整理後は借入すべきではありません。しかし、どうしても借入したい理由があるなら、上記の方法を検討してみてくだささい。
2.クレジットカードが使えなくなる
任意整理するとカードが使えなくなってしまいます。
クレジットカードはよく決済に用いられていますが、これも一時的にお金を立て替えてもらう行為なので、本質的には借入と同じです。
よって、信用ブラックの人はカードを作れません。
現在使っているカードも、更新の際に使えなくなってしまう可能性が高いでしょう。
クレジットカードの代替手段としては、デビットカードがおすすめです。
デビットカードは、使ってすぐに銀行口座からお金が引き落とされます。クレジットカードと同じ感覚で利用でき、さらに信用ブラックでも問題なく発行できるので、ぜひ用意しておきましょう。
カードローンの元金残高が減らないときは弁護士・司法書士に相談しよう
債務整理を行う際は、弁護士・司法書士に相談してください。
実際のところ、法律の知識がない人が、債務整理の手続きを行うのは困難です。手間取っている間に借金が泥沼化したり、トラブルが起こったりする可能性もあるでしょう。
一方、専門家に相談すれば書類の作成や交渉など、面倒な手続きを一任できます。
なお、司法書士は1社あたり140万円の借金までしか対応できません。よって、借金額が多い、もしくははっきりしない場合は、最初から弁護士に相談すると良いでしょう。
おすすめは、無料相談を受け付けている『ライズ綜合法律事務所』です。債務整理で5万件の解決実績があるため、借金に悩んでいるならぜひ現在の状況を打ち明けてみましょう。
債務整理や任意整理におすすめ
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